得意を見つけるためにバラバラに見てみる
6月20日 木曜日。
今日は「はっかの日」だそうです。
はつか、はつか・・・はっか。
今日はムシっとしているし、はっかと聞くだけですっきりします。
でも最近は「はっか」より「ミント」でしょうか?
さて、今日は「バラバラにしてみる」というお話。
バラバラ?と聞くとちょっと物騒ですが、
あることが起こった時の自分の捉え方や行動の仕方を
細かく分けてみるということ。
たとえば、夫婦喧嘩の場合
1.受けとめる。(素直に「ごめん」という)
2.分析する。(なんで喧嘩になったのかを冷静に考える)
3.黙る。(ひたすら下を向く)
4.反抗する。(自分の意見を言う)
5.泣く。(感情のままなく)
等々。
夫婦喧嘩1つとってみても行動はさまざま。
どれが良い行動かどうかは別として、
人には色々な感情や行動がある。
そして得意とするところは日常からその部分がでやすいということ。
自分が得意なことは無理なくできるから、
それをよく使いますよね。
そうすると、そこはどんどん磨かれる。
でも、行き過ぎるとその良さが暴走する。
「得意でよい」ところも中庸が大切。
行き過ぎたときは、
「なんで私ばっかり」
とか
「なんでいつもこうなるの?」
という事態に陥るのです。
こうならないために、自分の行動や感情を棚卸してみる。
寝る前のちょっとした時間、
スマホを見るのではなく、手帳やノートを開いて、
今日の行動を思い出しながら、
「今日はどんなことがあったかな」
「そのときどんな思いだったかな」
と書いてみる。
これを繰り返すだけでも、
だんだん自分をバラバラにしていくことができて
「やりすぎちゃったかな、いきすぎてるかな?」
が見えてくるようになります。
毎日を自分が好きな自分で過ごすには、
まず自分が自分のことに知るということが大切。
今日ははっかの日。
ちょっとジメジメもしているので、
ミントの飴でも食べてすっきりしましょう。