横浜 占い 葵 レオラ☆未来は今で決まる☆

横浜の占い師。人間関係・転職のご相談が得意です

逆上がりと水泳を諦めた理由

私はスポーツがあまり得意ではないと思う。

子供の頃、逆上がりができずに母親と練習したが結局できるようには

ならなかったし、泳ぎもほとんどできない。

 

でも今はボルダリングが趣味だ。

平均すると週に2回はジムに通っている。

しかし・・・

スポーツ苦手は相変わらずで、

初めてからかれこれ2年が経つが、上達はあまりしていない。

中級の下か、初級の上かというレベルだ。

あとから始めた人は、もうとっくに中級レベルにいっている。

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ボルダリングのレベル分けは

どの「課題」ができたかで決まる。

ボルダリングはスタートホールドとゴールホールドが決まっていて

(ホールドというのは、壁に取り付けてあるカラフルな石のこと)

さらに、ゴールにいくまでに掴んでいいホールド

踏んでいいホールドが決まっている。

レベルが上がると、ホールドの位置が遠くなったり

あり得ないほど小さくなったりしてくるのだ。

 

始めてから2年経った私は、

掴んでいいホールドや踏んでいいホールドが小さくなったり

遠くなったりしている課題に取り組んでいるのだが、

どうにもそれがクリアできない。

 

もう半年ほどチャレンジしている課題があり、

今日もその課題にチャレンジした。

これまでスタッフの人に登り方をレクチャーしてもらった。

言われたとおりにやってもできる気配がない。

しかし、ふとした時にこれまで届かなかったホールドに手が届いた。

おや?こうすればいいのか!?

3か月以上変化がなかった私の身体が、

何か気づいたような感覚。

その感覚をなくす前に再チャレンジ。

お!できた!!!

結局ゴールホールドはとれなかったものの、

今まで超えられなかった壁がひとつ突破できたのだ。

 

1つのことに半年・・・。

この期間をどう捉えるか?

ゴールがいつになるのか見えない場合、

それがいつまで続くのかがわからないからやめたくなる。

子供の頃は、みんなができているのに自分だけできない

いつまで経ってもできない自分が恥ずかしかった。

できないことをさらすのが嫌で、

体育はさぼったような気がする。

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これまで何度かボルダリングをやめようと思った。

他の人ができているのに、自分だけできない。

みっともないんじゃないかって思ったからだと思う。

 

でも、今さらで誰と何を比べるんだろう?って思ってからは

「やめなかったらいつかできるようになる」

と思うようになった。

ずっと続けていればいつかできるようになるかもしれない、

それでいいんじゃないかと思えるようになったのはつい最近。

 

できないことができるようになる瞬間がいつなのかは誰もわからない。

でも、自分が続けていさえすれば、その可能性は0にはならない。

 

今日は久しぶりに「キタ!!!」っていうのがあって、

本当に嬉しかった。

まだ進化できるんだ、

大げさだけど、そう思えると生きててよかったと思える。

 

自分ではコントロールできないことに振り回されることが多いけど、

ボルダリングだけは人には振り回されず、

私が私と向き合える大切な趣味なのだ。

 

仕事や生活の中でうまくいかないなと思ったとき、

自分と真剣に向き合えるものを持っていることは

自分の大きな支えになっていると思う。

 

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