チーズは歩いて逃げたわけではない ‐ チーズはどこへ消えた? ‐
シンプルだけど深い物語
何年か前に読んだこの本。
最近続編が出たとのことで、また売れているらしい。
ということで再び手にしてみた。
以前読んだときのこと、
全く覚えていない。
でも今回は・・・すっと入ってきた。
私も色々な経験を重ねたからなんだろう。
「チーズ」 = いつも目の前に当たり前のようにあるもの。
そのチーズが、ふと気づいたらなくなっていた。
そんな時人はどう思うのだろうか?
「誰かが盗んだのではないか?
でも明日になれば、別のチーズが置かれているよ。」
と思う人。
「動かなきゃやばくない?」
という人。
この価値観も人それぞれ。
だけど、
「チーズが歩いて逃げた」
ということだけは100%あり得ない。
「いつか別のチーズが置かれているからそれまで待とう」
と思っている人は、
別のチーズがいつまでたっても現れないと、
何かとか誰かのせいにするのかも。
でもそれもひとつの価値観。
古いチーズに見切りをつければ
それだけ早く新しいチーズが見つかる
そう、その通り。
古いチーズに見切りを付けられない人は、
いつまでたっても見切りがつけられない。
だから、そういう人が周りにいたら
流されちゃだめだ。
やっぱり「自分」がどう思うかが大切。
たとえ今は見つかっていなかったとしても、
「見つかるかもしれない可能性」が高い方を選択していきたい。
人生の迷走中、誰でも不安だらけ。
というか、
不安がない時期なんて少ないんじゃなかろうか。
不安で、そして常に選択していくこと。
それが人生、それが生きること。
選択できるだけ幸せだと思いたい。
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